クラウド型グループウェア活用メリット

2012年8月 6日

ブランドデザイン委員会 稲崎俊一

グループウェアとは、企業など組織内のコンピュータネットワークを活用した情報共有のためのシステムソフトウェアで、ネットワークに接続されたコンピュータ(のユーザー)同士で情報の交換や共有、またスケジュール管理等の業務に利用される様々な機能を通じて、業務の効率化を目指したものである。
様々な機能が一つのシステムに統合されており、それらが有機的に結合しながらユーザにサービスを提供する。
近年では、インターネット・イントラネットの技術向上に伴い、ウェブブラウザ を使用したシステムが主流になっている。
このタイプはクライアント側が専用ソフトを必要としないため、ホストのみ設置すれば良く、初期投資が低く抑えられ、クライアントのオペレーティングシステムを選ばないという利点がある。
現在はクラウド型グループウェアが主流であり、スマートフォンでの対応が可能となっているため、外出先でPCを立ち上げなくてもスケジュール登録やメールチェックなどがいつでもどこでも可能である。
そのため仕事のスピードが加速し、ビジネスチャンスの拡大が最大のメリットとなるだろう。


グループウェアが有する主な機能は以下の通りである。

電子メール機能
  電子メールの送受信、読み書きを行える(相手が読んだかどうかも表示される)

電子掲示板(BBS)機能
  電子掲示板に書き込むことで、メッセージを交換できる

ライブラリ機能(ドキュメント共有機能)
  情報ファイル、仕様書、画像データなどを登録し、メンバー間で共有できる

スケジュール管理機能
  個人のスケジュール管理のみでなく、メンバーのスケジュールを共有、確認ができる

ワークフローシステム(電子決裁)機能
  システム内で企画書や報告書などの起案-決裁ができる仕組み

会議室予約(設備予約)機能
  会議室の空き状況や予約状況、設備貸し出しなどの予約状況を管理できる。主にスケジュール機能と連動している

ファイル共有機能
  システム内に資料や写真を整理し格納しておく書庫

以上

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