ITC中部理事 事務局長 BD委員会 山本 憲司
第42回先進国首脳会議(サミット)が来年の5月26日、27日に三重県志摩市の賢島で開催されることになりました。
私が三重県出身で毎年伊勢神宮に参拝しているので、伊勢神宮や志摩のすばらしい景色や自然を各国の首脳に伝えるチャンスでありうれしい限りです。
今回の決定には離島警備のしやすさや政府関係者や皇族が参拝する伊勢神宮があることから、三重県警が要人警護の経験に慣れていることが評価されたと言われています。
先日ドライブで会場となる賢島に行きましたが、賢島橋、賢島大橋という2本の橋でしか渡ることができず、確かに警備はしやすそうです。
サミットの開催になぜたくさんの都市が立候補して誘致合戦を繰り広げるかは数百億円と言われる経済効果にあります。
先日、地元の百五経済研究所が三重県内だけで約130億円に、全国では約510億円に上るとの試算を発表されてました。
もちろん我々ITコーディネータが貢献できる情報通信関係も25億円ほど試算されておりました。
ちょっと想像するだけでも、サイバー攻撃等のセキュリティ対策や公衆FiWI設備や4Kや8K放送、サイネージ等の多言語対応などたくさん仕事がありそうです。
みなさん、今年はマイナンバー対応でてんやわんやと聞いておりますが、たくさんのITコーディネータが伊勢志摩サミットに携わることで、未来志向をもった無駄のない投資になり三重県が元気になることを期待しています。
私も少しは携われるように、今もちんたら提案書を書いてます。。。
以上