ITC中部　実践道場への受講者募集のお知らせ

ITC中部　実践道場　運営プロジェクトリーダー　吉田信人

　「人生100年時代」、セカンドライフにおける働き方として、「独立系ITCへの転身」という選択を考えてみたものの、実践経験が乏しいために、二の足を踏んでいる「ペーパードライバー(実践経験が乏しい)ITC」は少ならからずいるのではと思います。
　そこでITC中部は、そんな不安を解消するために、IT活用経営に関する経営診断及びIT診断を実施する「ITC中部実践道場」を立ち上げ、「ペーパードライバー(実践経験が乏しい)ITC」の「独立系ITCへの転身」を支援する活動を行います。

　つきましては、実践道場への参加者を下記の通り募集いたしますので、ぜひ、この機会に「独立系ITC」への第１歩を踏み出してみませんか？

記

１．実践道場立ち上げの背景
　ITコーディネータの資格を取得はしたものの、企業内ITCであるために実践経験が乏しいいわゆる「ペーパードライバーITC」向けに、「人生100年時代」のセカンドライフにおける働き方の選択肢の１つである「独立系ITC への転身」を支援する活動として、実際の企業で経営診断という実務を経験する場である「ITC中部実践道場」（以下、「道場」という）を立ち上げることになりました。

２．実践道場の目的
本道場は、IT経営のコンサルティング実績が十分あるITCを講師に迎え、その講師の指導の下、中小企業の経営診断という実務経験（以下、「企業診断」という）を通じて、実務経験のないITCが、経営者の課題意識と現実の問題の理解し、以下の目標を達成することを目的とします。

① 実践力のあるコンサルタント能力を習得すること。

② コンサルビジネスにつながる提案書の作成スキルを習得すること。

③ 独立に向けて受講者各自の課題の気づきを得ること。

３．活動内容

(1) 企業診断の実践
IT活用経営に関する経営診断及びIT診断の場を提供し、実践力のあるコンサルタント能力の習得を目指します。
１企業診断への参加は、およそ次のような時間的負荷がかかります。

時間的負荷：のべ30時間程度

内容：企業訪問(ヒアリング＆報告会)を３時間×4回程度、平日に実施します。
その他、経営/ＩＴ診断報告書作成などに取り組みます。

(2) 勉強会の実施
企業診断並びにITCとして必要な知識の習得ための勉強会を、月に1回（平日夕刻2時間）程度、開催します。

４．受講者募集から企業診断の実践までの流れ