スケジューラを利用した自己管理

共立コンピューターサービス株式会社
野村 龍一郎 (ITC中部 理事)

小生は、日頃、営業、開発の現場から少し離れ、部門を統括管理する事を任務としています。
 現場に身を置き、常にお客様と接して仕事をしている時には、必然的に、お客様の都合を
優先して、活動計画を立てていました。

 しかし、今は、必ずしも、毎日お客様と接しているばかりではなく、担当部門の現状を把握し、
今後の対応を検討したり、投資計画・予定を見直したり、また、新規事業の模索をしてみたり
と、自席で過ごす時間が多くなってきています。
 従って、今、何を検討すべきか、今日、どこまで時間を費やす必要があるのかを決定するのは
自身の意思以外の要素がほとんどありません。
 よほどきちんとした自己管理を実践していかないと、ふと気がついてみると、時間だけが流れ
去っていて、何も成果を生み出していない結果を招いてしまいます。
 小生は、社内ネットに採用しているグループウェアにあるスケジュール機能を出きるだけ細かく
登録・管理することにより、自己の行動にムリや無駄が発生しないようにしています。

 どういうツールを利用するかも非常に大切ですが、同時に、どの様に(どこまで丁寧に、あるい
は深く)利用するかも併せて考えていかなければいけないと思っています。
 日々のスケジュール管理を出きるだけ細かく登録し、実践によりずれる部分が発生する都度
適宜、修正し、管理していくことが厳格な自己管理に繋がっていくと思います。
 小生は、日に何度もスケジュール(To Do)を見直し、今を、そして今日を管理していく事を
心がけています。

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